#showcontroller(nofooter,notoolbar,nonavigator,noattach) *「僕が技術士になった理由?」をなんで書く気になったのか? [#k0a7cc05] 理由はなんというかあるようなないような、なんですが、大きく理由は3つくらい。 -技術者としていつかは挑戦してみたい -技術士になっておけば、自分の意に沿わない資格を取れという圧力はなくなるだろう -試験問題があまりに面白かった(二次試験限定) これがトライを始めた理由。 結果として10年以上かかったわけですが…(後述しますが、非常に情けない理由もあります)。 あと、博士になった後にいろいろ落ち着いて、「さて」と心機一転した後に産まれた理由が以下のとおり。 -身近な範囲で博士と技術士の両方を持っている人がほとんどいない(厨二的な理由) ということで、書いてみます。 *「技術士」は、エンジニアにとってのハンターライセンスみたいなもの [#hb9e02e9] これは非常に個人的な所感なので、異を唱える人もいるかもしれないけど、それを承知で書いてみます。 僕が好きなマンガの1つに[[HUNTER×HUNTER>http://www.ntv.co.jp/hunterhunter/]]があるんですが、この中に出てくる「ハンター」が非常に刺激的。 ハンターが何か?てのは、リンク先の用語解説に譲りますが、要はエンジニアとして「ハンター」になりたかったってのが根源の一つなんだなぁと思ってたりします。 ハンター=技術者と置き換えると、個人的にはしっくりきます。 ハンターライセンスは、年に一回のハンター試験に合格することで得られるけど、この試験がまた超絶難関。でも、ハンターライセンスを所持できることで、仕事人として信用が得られるという代物(かなりはしょってます)。 技術士も、「資格を保有していることで一定の信用を獲得できる」面があることを考えると、ハンターライセンスのような側面を持つと考えてもよいかなと感じました。 技術士の場合は、試験制度と技術士法によるさまざまな取り決めがその信用の根拠になってるとも感じていますが、技術者としては取らないわけにはいかない、と感じたわけです。 *技術士試験のあらまし [#s6bde813] 技術士の試験は、大きく2つがあります。 -一次試験(受験資格は特になし) -二次試験(一次試験合格+実務経験をもって受験資格を得る) 問題は、二次試験の受験資格を得るための手続きがとんでもなく面倒という点です。 二次試験の受験資格(総合技術監理部門以外)は、以下のいずれかで得られます。 -技術士補として指導技術士のもとで4年以上修行する -7年以上の実務経験を積む なお、総合技術監理部門の場合は、それぞれ+3年の期間が必要になります。 *技術士試験に通るためには? [#sa34ceb9] (以下続きます)